【オリめも】最後までやりきる力を読んで
今回は最後までやりきる力の書評です!
・人間の決意は行動に直結していない。
・やるつもりはあるのにできないのは至って普通のこと。人間はそのようにできている。
・最後までやりきる力がないと会社を潰してしまう
・雇われの身は「やりとげるためのインフラ」が整っている。そして「やりとげるためのインフラ」のありがたみはなくなってみないとわからない。
・人間は、プレッシャー(締め切り、叱咤激励、目標、懲罰、報酬 等)がないとやりきれない。
・裁量が広がる(=役職が上がる)と「やりとげるためのインフラ」が減る
・やる気を出す方法に「インスピレーションを受ける」があるが、突発的なもののため最善策とはいえない(本を読む、講演会に行くこと等が悪いと言っているわけではない)
・物事を最後までやり遂げる力の利点は2つ
①時間ができる(集中力が上がり生産性が向上する)
②他のことに時間がさける(スキル、才能、努力、経験、知識をさらに活用できる)
・決意したとおりに素早く果敢に実行する力は、重要な力でない。もやは必須スキルだ。
(まさに多動力!!)
・物事を最後までやり遂げる力は、決意に対する見方・考え方を改めることで向上する
・決意とは、好き嫌い関係なくやると決めた約束や誓いのこと。
・見せかけの決意は失敗を招く、そして全ての決意に悪影響を及ぼす。
・約束を守るコツは、約束の数を減らすこと。そして具体的なプランに落とすこと。
・決意しても忘れてしまうのが人間。常に注意を向けるためにできることを考えて実践する
・決意を実行に移すためのコツは、強烈な動機を自分で考え出すことだ
・意志の力だけでは、最後までやりきることはできない。仕組みを利用する。間違ったことはやりにくく、正しいことはやりやすくする。他に選択肢がないような状況を作り出す。
・やり切るための3つのコツ、
①(やるしかない状況になる)スイッチを押す
②世界に宣言する
③逃げ道を無くす
・やり始めるためのコツは
①これだったらやる気が出るところまでハードルを下げる
②意志の力を使うのではなく、お金を使う
(外部に委託する、監督、コーチを雇う、グループに参加する、)
・最後までやりきるためのコツは、具体的な行動計画に落とし込むことだ
┗決意を生む
┗決意を念頭に置くための工夫を考える、実践する
┗意志・・プレッシャーを与える
┗お金・・人を雇う
┗決意の管理も始める。多くなるので期限が切れたら積極的に捨てる。
・仮に「最後までやりきる力」ができるようになったとしても、慢心して裸で臨もうとしない。常に工夫し続ける。
数々の具体的な事例が紹介されているのでわかりやすい!
人を動かすと一緒。
圧倒的な量の具体事例があるとベストセラーになるのかも。
おやすみなさい!